海外のように融資の審査を個人で行なって信用情報データを取るべき
栃木県在住 J.Tさん(46歳)
海外のことが一番いいとは言わないですし、海外も悪いところはたくさんあります。でもそれは日本でも同じ事です。いい面も悪い面もあるわけでいいところを見習っていくようにすればいい、それだけのことです。海外のいい面はどんどん見習っていくべきでしょう。
日本は先進国ですけど、同じ先進国の国でも途上国の国でも見習うべき部分というのはたくさんあります。その一つが少し具体的には難しい話になってしまいますが、信用調査についてでしょう。日本と海外では信用について大きな差があります。
例えばですが、日本では住宅ローンを組むときに一番公務員が安定しているからという理由で組むことが許されます。逆に投資家のような人や外資系の会社に働いている人はいくら高給取り出会ったとしても、安定していないからダメ、というように住宅ローンを断られがちになります。
このように融資の審査をその人がどこに所属しているかによって変えるのが日本です。しかし人によってはずぼらな人もいれば、すごく真面目な人もいるわけで、所属している場所によって審査の成否を変えるというのはおかしな事です。海外ではそういうことはしていないのです。
海外では融資の際にどのような審査が行われているかというと、実はまずは小さな融資からはじめるのです。たとえどんなにお金持ちであっても、まずは小学から初めて、そして信用を積み重ねていくと、その人の収入にあった形で枠が広がっていきます。
ですから人それぞれ個人によって枠などが決まっているのが海外の有志の特徴なのです。そこでは別に働いている場所がどこか、フリーなのか大企業なのか中小企業なのか、そういうことは全く関係していません。関係しているのはその人が信用に値する人かどうかです。
この融資の審査に関しては日本だけ特殊すぎるので、辞めておいたほうがいいでしょう。早く海外と同じ方式に変わったほうがいいと思います。が、今のところ指摘する人も少ないですしあまり重要視されていないので、変わるとしてもだいぶ先になりそうです…