事業計画書、融資を受ける為の重要なポイントとは
融資を受ける際に最も重要と言っても良いものが、事業計画書です。融資の審査を受ける際などにこの事業計画書がとても大切になってきます。そのため、事業計画書の作成は手を抜かずしっかりと行っていく必要があります。
事業計画書を作るにあたってのポイントをチェックしていきましょう。
基本的には、その事業計画書をみたときに、きちんとした返済能力があるか、起業の業績なども踏まえて判断され、信用してもらえるようなものにしなくてはいけません。
まずは融資してもらいたい金額をきちんと決める。そしてこれから起業する場合は、現在の自己資金など、起業して少なくても1年以上経過している場合は事業結果、実績などの売上をまとめていきます。これから起業する場合には予測になりますが、月々の売上や経費などを数字にし、返済が可能であることがわかるようにします。
数字をまとめたら、次は文章力が問われる部分になります。会社を起業した理由や目的など。現在の企業を始める前にも事業を経営していたことがあるか。今回の業種の経験はあるのか、扱っている商品などの特徴、会社の売りやセールスポイントなどをアピール出来ると良いでしょう。
また、事業計画書が出来上がったら、じっくりと見直しをし、チェックしていくことも重要です。売上などの数字の計算間違い、文章の誤字脱字、このあたりは小さなことのようで最も大切な所と言っても良いかもしれません。売上などの計算が間違っていたり、文章に誤字が目立つような計画書を提出してしまうと、どんなに内容がしっかりした事業計画書だったとしても、台無しになってしまうことにもなりかねません。出来れば最終チェックは一人で行わず、複数の目によってのチェックをすることをおすすめします。